M2のベンチマークや省電力性などを、こちらのサイト(https://www.cpu-monkey.com/en/cpu-apple_m2)を参考にまとめました。
GeekbenchでみたM2のベンチマーク
Geekbenchを利用してM2のベンチマークの計測結果は以下です。
シングルコアでの値
既存のintel CPUで換算すると、第12世代のCore i7、もしくは第11世代のCore i9程度のベンチマークであることがわかります。
マルチコアでの値
マルチコアでのスコアを確認すると、サーバー用CPUであるXeonや第9世代Core i9などと同じくらいのスコアになっていることがわかります。
M1との比較
Geekbenchでの、M1とM2のベンチマークのスコアを比較します。
シングルコア
M1は、M2の93%ほどの性能となっており、M2になることでおよそ1割ほどシングルコアの性能が上がっていることがわかります。
マルチコア
マルチコアでみても、M2を100%とするとM1は86%ほどのスコアとなり、およそ15%ほど性能が向上していることがわかります。
M2のGPUのベンチマーク
Apple公式によると、intelベースのMac Book Air と比較してビデオ編集などのGPUの性能がおよそ15倍程度になっているとのこと。
上記は、GPUが搭載されていないintelベースなので、当然これほど性能が向上しているということはあるでしょう。今回はM1との比較を見てみます。
以下の画像は、M1とM2のGPUのベンチマーク比較です。
およそ1.3倍M2のほうが処理能力が優れていることがわかります。