iPhone14シリーズの概要まとめ。iPhone 13との違いなど

iPhone14シリーズの概要をまとめました。

新しいカラーバリュエーション

iPhone13シリーズにはなかった、淡い色の筐体になりました。

iPhone14シリーズのモデル

iPhone14シリーズは以下の4モデルです。

  • iPhone14
  • iPhone14 Plus
  • iPhone14 Pro
  • iPhone14 Pro Max

iPhone13、12シリーズにあったminiモデルが廃止され、新たにPlusモデルが追加されました。miniモデルは手が小さい日本人に受けがよく、それなりに売れ行きが好調だったものとみられますが、14シリーズでは廃止されました。

最大20時間のバッテリー再生時間

iPhone13では最大19時間のバッテリー再生時間でしたが、省電力性が向上しました。

CPUは13シリーズと同じA15 Bionic

iPhone14に搭載されるCPUは、iPhone13シリーズと同じA15Bionicです。

14 ProシリーズはA16 Bionicが採用される

14シリーズには14シリーズと同じCPUが搭載されますが、14 Proシリーズには最新のA16 Bionicが搭載されます。

GPUのコア数は4から5へ増加

iPhone 13シリーズと比較して、iPhone 14シリーズのコア数は、4コアから5コアへ変更されました。

iPhone13シリーズとの違いなど

iPhone14と13は、以下の点で異なります。

  • カラーバリュエーション
  • miniモデルの廃止
  • Plusモデルの追加
  • GPUのコア数(4コア→5コア)

参照:https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone13,iphone14,iphone14pro

iPhone 14と13のサイズと重量

iPhone14と13のサイズと重量の比較をまとめました。

項目iPhone14iPhone13
高さ146.7 mm146.7 mm
71.5 mm71.5 mm
厚さ7.80 mm7.65 mm
重量172 g173 g
ディスプレイサイズ6.1インチ6.1インチ
バッテリー持ち最大19時間のビデオ再生最大20時間のビデオ再生
iPhoneのモデルを比較する – Apple

iPhone14は、iPhone13と比較して厚さが0.15mmほど増し、1g軽くなりました。ビデオ再生時間はGPUのコア数が増加している影響もあってか、1時間多くなっています。

カメラ配置が13と同じ

iPhone12シリーズまでのiPhoneは、2つのカメラが縦に並べられて配置されていました。iPhone13シリーズからこの仕様が変わり、斜めに二つのカメラが配置されました。iPhone14シリーズもiPhone13同様、斜めに二つカメラが配置されました。

ストレージ容量もiPhone13と同じく、128GB、256GB、512GBの3種類

購入時に選べる、iPhone本体のデータ保存容量はiPhone13シリーズと同じ128GB、256GB、512GBの3種類です。

まとめ

iPhone14シリーズは、CPUがiPhone13と変わらないことや、GPUのコア数を増加させたことでバッテリーの持ち時間が改善しているように見せ、iPhoneを売ろうとしているようにも見受けられます。実際、iPhone13と14ではほとんど変化がないため、iPhone14の購入がおすすめです。なるべく新しいiPhoneを購入しておいた方が、長く使った際に将来もサポートを受けられる可能性が高くなったり、中古市場で価格が落ちにくいなどのメリットがあるためです。購入時の予算によってはiPhone13のほうがよい、と考えられる場合にはiPhone13を購入しましょう。また、カラーバリュエーションもiPhone13と14では大きく異なるため、お好みのカラーによって13と14のどちらを購入するのか決めるということもおすすめです。

今回のiPhone14シリーズは13シリーズとそれほど大きな変更がなく、カラーバリュエーションが異なるというのが最大の違いです。