Apple Watchの購入を迷っている方に向けてApple Watchでできること、Apple Watchの機能Apple Watchをおすすめしたいケースなどをまとめました。
Contents
Apple Watchの機能
Apple Watchを身に着けることでできることは以下です。
- 腕時計としての機能(時間の確認)
- ストップウォッチ
- タイマー
- アラーム
- iPhoneとの連携(通知の受け取りなど)
- iPhoneアプリとの連携(音楽の再生・停止など)
- Suicaなど電子決済機能
- Siriの使用
- マスクをした状態でiPhoneのロックを解除
- Mac本体のロック解除
- 健康管理アプリ等の使用
腕時計としてのApple Watch
Apple Watchがどのような機能をもっているかという詳細についてまとめる前に、そもそもApple Watchは腕時計であるということです。腕時計を選ぶ際に、どのメーカー・ブランドから購入するか、服装と合うか、どのモデルがおすすめか、といったことを考慮しますが、Apple Watchも他の腕時計メーカーと同じ、一つの腕時計です。
腕時計としてみた際に、Apple Watchには以下の種類があります。
Apple Watch Series7 | |
ケースのカラーバリュエーション | ミッドナイト、スターライト、グリーン、ブルー、レッド グラファイト、シルバー、ゴールド スペースブラック、チタニウム |
ケースの素材 | アルミニウム、ステンレススチール、チタニウム |
ケースの大きさ | 41mm、45mm |
バンドの色 | 任意 |
バンドの素材 | シリコン、レザー、ステンレスなど |
iPhoneの通知を連携
Apple WatchをiPhoneと連携させ、身に着けていると以下のことがApple Watchにも共有されます。
- LINEの通知
- 電話の着信
- 他
iPhoneアプリとの連携
Apple Watchは、iPhoneで再生している音楽の再生・停止を行うことが可能です。その他にも、地図アプリと連携することができ、iPhoneで目的地を検索・確認し、Apple WatchでiPhoneで確認した地図情報を表示してみることができます。
Suicaなどの電子決済
Apple Watchは、iPhoneから設定することでSuicaを使用することが可能です。腕時計(Apple Watch)をしているだけでSuicaに対応しているお店で商品を買ったり、電車の乗り降りが可能になります。
Siriの使用
Apple Watchは、画面が小さく文字の入力が行えません。しかし、Siriが使えることでこの問題を解決しているように思えます。Apple Watchで行いたい操作をSiriに話しかけるとApple Watchを操作することができます。例えば、東京駅への行き方を調べたい際はSiriに「東京へ行くには」や「東京へ行きたい」などと話しかけるだけです。
マスクをした状態でiPhoneのロックを解除
iOSのアップデートによってマスクをしている際にロックが解除されたApple Watchを身に着けていればiPhone本体のロックを解除することが可能になりました。
Mac本体のロック解除
Apple Watchを身に着けているとMac本体のロックを自動で解除することが可能です。
健康管理アプリ等の使用
Apple Watchには心拍数を図るなどの機能が搭載されています。ただの腕時計型通信デバイスではなく、健康管理デバイスとして活用することが可能です。
Apple Watchのモデル
2022年7月のApple Watch最新モデルはApple Watch Series 7です。ナンバリングされているApple Watchの他に、高性能で廉価なSEシリーズがあります。
- Apple Watch Series 1~7
- Apple Watch SE
2022年7月現在Apple公式サイトで入手が可能なApple WatchはSeries 7、SE、Series 3の3種類です。
実際にApple Watchを使ってみて
実際にApple Watchを使用してみた感想としては次のような特徴があることがわかりました。
- 電車の乗降がとても楽である
- Apple WatchのSuicaが使いやすい
- Apple Watch本体の充電は1日持つ
- 地図アプリの使用が便利
- マスクをした状態でのiPhoneロック解除はApple Watchがなくてもできるようにしてほしい
電車の乗降が楽
iPhoneからApple WatchにSuicaの金額をチャージしておけば、いつでもApple Watchを改札にかざすだけで電車の乗降が可能になります。Suicaの料金チャージを忘れていると手間取りますが、チャージがすんでいれば本当に楽に改札をくぐることができます。東京都内や横浜など首都圏で電車を使って生活している方であればApple WatchでSuicaが使えるというのはとても大きなメリットです。
Apple WatchはSuicaが使いやすい
Suicaが使えるのは、何も電車の乗降だけではありません。Suicaに対応しているレジであれば、どこでもSuicaが使えます。例えば、コンビニでちょっとした買い物をしたり、スーパーでもSuicaに対応していれば現金を持たずに買い物ができたりと、Suicaでの決済に対応しているお店であればApple Watchをしているだけで買い物が可能になります。
Apple Watch本体の充電は1日持つ
当然といえば当然ですが、Apple Watch本体の充電は1日持ちます。おそらくAppleも朝9時に出社し、夕方18時に退勤する時間までの間はバッテリーが持つようにApple Watchを開発しています。日中バッテリー切れを起こす心配はほとんどありません。Apple Watch Series 3を使用していましたが、朝100%の状態で出かけ、Suicaの電子決済やマップなどでGPSを使用しても20時ころに20~30%の充電が残っています。
地図アプリの使用が便利
Apple Watch Series 3にはコンパス機能がなく、地図を表示した際に自分がどちらに向かって移動しようとしているのかを確認することができませんが、Apple Watch Series 5以降のモデルではApple Watchにコンパスが内蔵されており、マップをApple Watchで確認した際に自分がどちらを向いているのか確認することができます。
これまではiPhoneを片手に地図を見ながら歩くしかありませんでしたが、Apple Watchをしていれば左手もしくは右手をかざすだけで簡単に地図を確認することができます。また、Apple Watchの地図は、100m先で右折する、など言ったアナウンスをしてくれます。
マスクをした状態でのiPhoneロック解除はApple Watchがなくてもできるようにしてほしい
いくらApple Watchがあればマスクをした状態でもiPhoneのロックが解除できるといっても、常にApple Watchをしていなければマスクをした状態でiPhoneのロックを解除することができません。Apple Watchを買ったからと言って常にApple Watchをして出かけるかといえばそんなこともなく、バッテリーが切れていればその日はApple Watchを持ち歩きませんし、気分によってはApple Watchをしないということもあります。
おそらく商売としてApple Watchを抱き合わせで売るための戦略だとは考えられますが、利便性を追求するのであれば常時マスクをした状態でiPhoneのロックを解除することができる何かしらの策を導入すべきだと思います。
Apple Watchの充電
Apple Watchの充電は、Apple Watch購入時に付属するApple Watch対応ワイヤレス充電器で行います。Apple Watchの本体は防水(耐水)を考慮してか、Lightningケーブルなどの充電用ケーブルの接続口がなく、Apple Watch本体背面に埋め込まれているワイヤレス充電器に対応したコイルから充電します。
Apple Watch専用モバイルバッテリー
Apple Watchを充電し忘れるなどしてバッテリーが切れてしまった際などに対応しているApple Watch専用モバイルバッテリーのモバイルバッテリーがあります。MacのUSB-Cに接続して使えるものや、iPhoneのモバイルバッテリーのような独立したモバイルバッテリーなど種類も様々です。
Apple Watchをおすすめしたいケース
Apple Watchをおすすめしたいのは以下のようなケースです。
- 腕時計でSuicaを使いたい
- おしゃれな腕時計を身に着けたい
- iPhoneと連携できるスマートウォッチを使用したい
- 他
まとめ
Apple Watchでできることなどをまとめました。Apple Watchは単にiPhoneと連携が可能なスマートウォッチというだけでなく、Suicaなどの電子決済や地図の表示など、Apple Watchがあると便利になることがいくつかあります。Apple Watchを購入すると、Apple製品をより便利に使うことが可能です。生活を便利にするほかに、Apple Watchは腕時計としての審美性にも優れています。Apple Watchは様々な用途があるスマートウォッチだと言えます。