iPhoneXの後続機であるiPhone XSについてまとめました。
Contents
iPhone X とiPhone XSの違い
iPhone XとiPhone XSの違いは、以下の点です。
- カラーバリエーションにゴールドが追加
- A12とA11 Bionicチップ
- 耐水性
- ストレージ容量(XSに512GBが追加)
- 重量(XSは+3g)
- カメラ性能
ゴールドカラーのiPhone XS
iPhone 6~8シリーズにはゴールドがありますが、iPhone Xシリーズにはゴールドがありませんでした。XからXSへのアップグレードによってゴールドが追加されました。シルバー、スペースグレイはiPhoneXにもあるカラーなので、iPhoneXSであることが確認できませんが、ゴールドのものはiPhoneXSであることがわかります。
A11 BionicからA12 Bionicへ
iPhone XSでは、チップがA11からA12 Bionicへアップグレードされています。
A12 BionicチップはA11 Bionicチップと比較して、1.2~1.4倍ほど処理能力が上がっていることがわかります。
コア数の変化
iPhone XSは、コア数がiPhoneXより多くなっています。
チップ | A11 | A12 |
CPU | 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU | 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU |
GPU | 3コアGPU | 4コアGPU |
Neural Engine | 2コアNeural Engine | 8コアNeural Engine |
A11 BionicがA12 Bionicに変化することによって起こる変化
チップが変わることでゲームアプリの処理が軽快になり、バッテリー持ちがよくなったり、iPhone 本体が発熱しにくくなります。また、iPhone XSではコア数も増えているため、iPhone Xと比較して処理がより軽快になっています。
その他に、本体の重量がiPhone Xより3gほど重くなりますが、これもBionicチップのアップデートとメモリの増設が原因だと考えられます。
バッテリー持ち時間の増加
Apple公式によると、iPhoneXとiPhoneXSのバッテリー持ちは以下のようになります。
Xのバッテリー持ち | XSのバッテリー持ち |
最大13時間のビデオ再生 | 最大14時間のビデオ再生 |
ディスプレイの仕様は同じ
iPhoneXからディスプレイの仕様は変化していません。iPhoneX、iPhoneXSともに5.8インチの有機ELディスプレイが採用されています。
iPhone XSがおすすめのケース
iPhoneXSがおすすめのケースは以下です。
- iPhoneXの処理能力では少し物足りないと考えられる場合
- ゴールドカラーのiPhoneXを使いたい
- 512GBのストレージがあるiPhoneXSを使いたい
- iPhoneX(XS)のビジュアル(見た目)が好き
iPhone XSの購入
下記リンクからAmazonでiPhoneXS 256GBを購入可能です。なお、2022年6月現在、Apple公式サイトでの購入は不可です。
iPhoneXS 256GB ゴールド
まとめ
iPhone XとiPhoneXSの違いをまとめました。主な変更点は本体のチップのアップデートとゴールドカラーの追加です。ストレージに512GBのモデルが追加されたことから、長時間の動画を大量に撮影することも可能になりました。