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ドメインとは
ドメインとは、インターネット上の住所に当たる情報のこと。https://www.google.comや、https://www.youtube.comなどのgoogle.com、youtube.comにあたる部分の情報。
ドメイン情報を提供する業者をレジストリ、ドメインを販売する業者をレジストラと呼びます。
ドメインをわかりやすく表現する
ドメインを実社会に例えると、上記の図のような表現が適切です。サーバーは賃貸や自宅などを指し、ドメインは、どこに住んでいるかという住所情報を指し、ホームページなどのデータは、家の中に設置する家具のようなものです。
ドメインの種類
ドメインには様々な種類が存在します。
独自ドメイン
独自ドメインとは、自由に決められたドメインのことを指します。例えば、はてなブログでブログを書くと、hatenablog.comというドメインが必ずブログのドメインに含まれますが、お名前.com などのレジストラからドメインを購入した場合、websitefactory.jpなどのように任意のドメインを使用することができます。
独自ドメインの取得サービスについては、下記リンクでまとめています。
独自ドメインの決め方については下記リンクを参照ください。
独自ドメインのメリット
- 信頼があがる
- 検索エンジンから高い評価を得られる
ドメインの違い
.com、.netなどのドメインの違いがサイトに与える影響は次のものがあります。
- .com、.netなどの韻の違いによるブランド性
- 年間費用
- どこの国のサイトであるかという情報(SEO)
- Googleからの評価
トップレベルドメイン
トップレベルドメインとは、websitefactory.jpなどの取得した任意のドメインのことを指します。google.comであればgoogle.comがトップレベルドメインです。
サブドメイン
サブドメインとは、トップレベルドメインの前の文字列のことを指します。developers.google.comなどのドメインはサブドメインが含まれています。この場合のサブドメインは「developers」です。
サブディレクトリ
サブディレクトリとは、websitefactory.jp/~の「~」に該当する部分のことを指します。サブディレクトリにサイトのデータを登録することでサイトが検索されたときにトップレベルドメインとは異なる評価が得られます。
中古ドメイン
中古ドメインとは、以前そのドメインを利用していた法人・個人がいるドメインを指します。
中古ドメインの購入はこちら中古ドメインのメリット
Googleは、サイトが検索されたときにドメインごとに検索結果の順位を決めています。以前利用者がいたドメインは、Googleからのドメインの評価を引き継ぐため、自身のサイトが検索されたときに上位表示されやすくなります。
日本語ドメイン
日本語の文字列がドメインになっている独自ドメインのこと。例えば、「日本語.com」など。日本語ドメインは、アルファベットを使用していないため、URLが%20%3…などのような文字列に置き換えられてしまうことがあり、SEO対策で不利になる可能性があります。
.com .net など
ドメインには、.com .netなど様々なものがあります。これらについての詳細をまとめました。
ジェネリック トップレベル ドメイン
.com
commercialの略語を意味するcomが使われたドメイン。
.net
networkの略語を意味するnetが使われたドメイン。
.jpドメインについて
.jpとは、日本国内に在住している人であればだれでも取得可能なドメインです。.jpドメインについてまとめました。
「.co.jp」などの「.jp」の前に文字列が並んでいるドメインのこと。
.co.jp
日本で登記を行なっている株式会社、有限会社、その他の会社や信用金庫、信用組合その他の営利法人が取得可能なドメイン。取得の際に印鑑証明や書類の送付が必要です。1企業につき1ドメインのみしか取得できません。
.or.jp
財団法人(一般、公益)、社団法人(一般、公益)、医療法人、監査法人、宗教法人、特殊法人、農業共同組合、生活協同組合、 その他法人、 外国政府機関の在日公館その他の組織ならびに、国連等の公的な国際機関、 各国地方政府(州政府)等の駐日代表部事務所が取得可能なドメイン。非営利法人用のドメインです。
.ne.jp
ネットサービスやインターネットサービスプロバイダ等のネットワークインフラに発行されるドメイン。ネットワークサービスごとに取得可能なドメインです。
汎用型.jpドメインとは、「任意の文字列」に「.jp」を加えたドメインです。.jpは日本在住であれば誰でも取得可能なドメインで、取得可能なドメインの制限数もなく、いくつでも取得できます。
ドメインの用途
ドメインはホームページ制作の際に、ホームページを公開するために使われます。その他にも、@より右側の文字列を任意のものにしたメールアドレスを使用するためにも使われます。ホームページのURLとメールアドレスのドメインを同じにすることも可能です。
ドメインの取得
ドメインの取得は、レジストラ、もしくはレジストラの代理店から行います。詳細は下記リンク先で説明しています。
まとめ
ドメインの概要や取得方法、用途などをまとめました。必要に応じて適切なドメインを取得しましょう。中古のドメインはSEOに強いこともあり、アフィリエイトでドメインを取得したい場合はおすすめです。