内部SEOについてまとめました

SEOとは、Googleの検索エンジンにサイトやページを最適化させ、Googleの検索結果で上位表示されるよう対策することを言います。内部SEOは、サイトやページの内部に関するSEOのことです。このページでは内部SEOについてまとめました。

目次

内部SEOの概要

内部SEOには以下のものがあります。

  • 内部リンク配置
  • サイトマップ
  • 画像SEO
  • パーマリンクの設定
  • HTMLタグの適切な利用
  • タグ、カテゴリなど投稿ページの機能の適切な利用
  • サイトの内部データ
  • WordPresにあらかじめ搭載されている機能

内部リンクの適切な配置

ページ内に、同じドメイン上に作成されたページのリンクを配置します。こうすることでGoogleのBotがサイト内を巡回しやすくします。内部リンクはGoogleのBotが巡回しやすくするだけでなく、記事の読者が様々な記事を読みやすくするためにも使われます。

サイトマップ

サイトマップは、サイトの構造をまとめたデータです。Googleがサイトマップを読み込むことでサイトの構造を理解します。WordPressでサイトマップをGoogleに提出するにはAll in one SEO Packなどのプラグインを使用します。

サイトマップの作成と送信 – Google検索セントラル

画像SEO

画像のHTMLタグなどをGoogleの検索エンジンに最適化させます。

パーマリンクの設定

パーマリンクはページごとのURLです。詳細は下記リンク先にまとめています。

HTMLタグの適切な利用

見出しタグやメタディスクリプションなどのHTMLタグを適切に使用します。

投稿ページの適切な利用

カテゴリとタグの違いを理解して分類するなど、適切に投稿ページを運用しましょう。

サイトの内部データ

HTMLの記述方法や、CSSの記述方法が適切に使用されていることを確認します。HTMLやCSSなどのコードが適切に記述されるとページの読み込み速度が速くなり、SEOに効果的です。

SSL化

SSL化とは、サイトとデバイスの通信を暗号化させ、より安全にサイトを閲覧するための機能のことです。httpsから始まるURLはサイトがSSL化されています。SSL化はサイトの設定だけでなく、サーバーからの設定も必要です。

https://www.websitefactory.jp/seo/ssl-https/

WordPressにあらかじめ搭載されている機能

WordPressでサイトを立ち上げた場合、以下の項目についてはあらかじめ搭載されているため、特にSEO対策を行う必要がありません。

  • 404ページ(URLが該当しなかったときに表示されるページ)の用意
  • サイト内を検索する
  • レスポンシブデザイン

WordPressでやるべき内部SEO

WordPressでやるべき内部SEOをまとめました。

  1. ページタイトルの設定
  2. メタディスクリプションの設定
  3. サイトマップの送信
  4. パンくずリスト
  5. パーマリンクの設定
  6. SSL化
  7. レスポンシブデザイン(文字の大きさ、リンクの位置など)

1~3の項目については、プラグインが必要です。一般的には「All in one SEO Pack」もしくは「Yoast SEO」というプラグインをインストールしてSEO対策を行います。SEO対策されているWordPressテーマ、例えば、賢威やCocoonなどを導入する場合は、これらのSEOプラグインが不要になることがあるため注意しましょう。

まとめ

内部SEOについてまとめました。サイトの構造などを最適な状態にすることでアクセス数を増やしましょう。