メンター(Mentor)は、日本語で「指導者、助言者」などを意味します。
ビジネスにおけるメンターは、自身が仕事やキャリアの手本となって、新入社員や若手社員に助言・指導をし、個人の成長や精神的なサポートする人を指します。
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目次
MENTA(メンタ)の概要
この記事で紹介するのは、MENTA(メンタ)というサービスです。プログラミングの学習を始めると、Googleで調べてもよくわからない、そもそも何を調べたらいいのかもわからないなど、様々な困難にぶつかります。
例えば、未経験でWEB開発の会社に入社などした場合にはわからないことは上司がしっかりと教えてくれます。しかし、自身でプログラムなどを独学すると、つまずいた際に問題を解決できずにそのまま挫折してしまうということがあります。MENTAというサービスは、このように独学でわからなかったことなどをすぐに質問して解決してくれるメンターを探すマッチングサービスです。
MENTAの用途
MENTAは次の用途で使用されます。
- 未経験で就職したい職業がある人が学びの場とする
- 独学で学んでいて技術的な解決をしたい
- スキルアップのためのメンターを探したい
MENTAのメンター
MENTAに登録しているメンターは、ITの開発会社に長年勤めている人や、情報系の学科で学んでいる学生など、様々な方がいます。自身の学びたい分野にあったメンターを探しましょう。
デザイン
WEBデザインなど、デザインに関する様々なメンターが活動しています。自身のつきたい職業や副業で稼ぎたいことに関するメンターさんにコンタクトを取りましょう。
プログラミング
フリーランスとして働いたり、副業で収入を得たり、就職のためなど、目的に応じてメンターさんにお願いしましょう。
MENTAのコンテンツ
MENTAでは以下のコンテンツが提供されています。
- HTML・CSS
- PHP
- JavaScript
- Python
- Java
- Ruby
- AWS
- Swift
- 他
学びログ
学んだことをタイムラインに記録します。学習のモチベーションとして活用しましょう。
MENTAの使い方
まずは、下記リンク先からMENTA公式サイトへアクセスしてアカウントを登録します。
次に、自分が学びたいジャンルに関するメンターを探し、コンタクトを取り、学習に取り組みます。
MENTAをおすすめしたいケース
次のケースでは、MENTAの使用がおすすめです。
- 独学したいプログラミング言語が決まっている
- 作りたいサービスがすでにある
- 副業で稼ぎたい
- 他
MENTAは、自学自習をサポートするという性質上、ある程度目的意識を持ってすでに取り組んでいる、もしくはこれから取り組む予定の方におすすめのサービスです。
MENTAでおすすめのジャンル
特に目的がない人でも、次のジャンルであればおすすめです。
- 教養としてプログラミング言語を学ぶ場合
- 副業について学ぶ場合
プログラミング言語を学ぶことで論理的思考力を養います。論理的に考えることで仕事がはかどったり、人間関係が円滑になることがあります。また、副業について学ぶことで、収入を上げることができます。
MENTAに似たサービス
MENTAは、性質上オンラインで完結するプログラミングスクールに類似します。プログラミングスクールとの違いは、教材が用意されていて方に沿って学ぶか、それとも自身の学びたいことに対して柔軟に対応してもらえるかということです。自身の学びたいことが決まっていればMENTAがおすすめです。
Udemy
UdemyはMENTAのようなコーチがつくわけではありませんが、有料の動画コンテンツを閲覧し、独学することが可能です。動画コンテンツは買い切りで、一度課金すればその後何度でも動画を閲覧可能です。
YouTube
YouTubeにプログラミングやデザインなどに関する動画を上げている専門家がいます。YouTubeは広告収益を稼げるため、無償で動画を閲覧することができます。コメント欄を活用することで質問に回答してもらえることもあるので、YouTubeをうまく活用して学びにつなげましょう。
まとめ
メンターを探せるマッチングサービス、MENTAについてまとめました。必要に応じて適切に使用しましょう。