ドメインとは、インターネット上の住所情報で、独自ドメインのメールアドレスやウェブサイトのURLに使われます。当サイトは「websitefactory.jp」がドメインに該当します。
目次
独自ドメインと共有ドメイン
この記事では独自ドメインの決め方についてまとめています。独自ドメインと共有ドメインの違いは、独自ドメインは「XXXX.com」の「XXXX」にあたる部分を自由に決められるのに対して共有ドメインは「YYYY.hatenablog.com」など、あらかじめトップレベルドメインが決まっていて、サブドメインを使うという場合のドメインのことを指します。トップレベルドメインとは、例えばGoogleであれば「google.com」にあたるドメインのことです。
ブログでのドメイン
アフィリエイトなど、収益化を目的としたブログでのドメインの決め方をまとめました。雑記ブログ、特化ブログなど、ブログのジャンルに応じて適切なドメインを運用します。
雑記ブログ
雑記ブログでおすすめのドメインは、自身のニックネームを含んだものです。例えば、テレビが好きな方が「テレビマン」などという名前で雑記ブログを運営したい場合は、「tvman.com」などといったドメインを取得します。
特化ブログ
特化ブログでは、テーマにあったドメインを取得します。テレビに関するテーマのブログであれば「○○.tv」などのドメインの取得がおすすめです。
ローマ字表記
ドメインはアルファベットの文字列なため、ドメインをローマ字で表現したいことがあるとおもいます。登録したドメインはGoogleの検索結果に表示されるため、人間の目から見てなるべく読みやすく、わかりやすいものにしましょう。
例えば野球関連のドメインを取得したい場合は、baseball.comでもyakyu.comでも問題はありません。
.blogドメイン
.blogドメインはブログサイトにおすすめのドメインです。サイトの読者から見てすぐにブログサイトであることがわかります。.blogは、「.com」「.net」で登録することができない場合でも使うことができる場合があります。
ドメインを決める際に気を付けたいこと
ドメインを決める際に気を付けたいのは以下の点です。
- .com .netなどの、どのドメインにするか
- 日本語ドメインを使用するのか
- .jpなど、ccTLDを使用するのか
- Googleで検索して似たようなドメインが上位表示されないか
- 中古ドメインか否か
ドメインの分類
.com .netなどの詳細については下記リンク先で詳しくまとめています。適切なドメインを選択しましょう。
.com、.netなど、どのドメインを取得するかによって、年間にかかる費用が異なります。また、ドメインの種類によってSEOに影響を及ぼすことがあります。後述しますが、.comドメインと.jpドメインはSEO上異なる影響があります。
日本語ドメイン
日本語ドメインとは、「日本語.jp」のような日本語の文字列をドメインにすることです。日本語のドメインのメリットデメリットについては下記リンク先で詳しくまとめました。
.jpの使用
.jpドメインは、Googleが日本のサイトであると認識します。日本語向けのコンテンツのみを配信するのであれば問題ありませんが、英語圏向けのコンテンツを配信したい場合は.jpドメインの取得を避けましょう。
ドメインとGoogle検索結果
取得予定のドメインに近い文字列のドメインをGoogleで検索して検索結果を確認しましょう。類似したブログやサイトがある場合、自身のサイトが検索結果で上位表示されにくくなる可能性や、類似の競合サイトから裁判で訴えられる可能性があります。そのため、Googleで検索して類似のサイトが確認できる場合は別のドメインを取得します。
コーポレートサイトでのドメイン
コーポレートサイトとは、企業の情報をまとめたサイトです。日本法人であれば「.co.jp」など、条件付きのドメインが取得可能です。「.com」と比べて「.co.jp」は取得可能な総数が少ないので、「.com」で取得できないドメインでも「.co.jp」であれば取得できることがよくあります。
また、「.co.jp」は取得条件が限られていることから、日本法人として信用の高いドメインです。
すでに希望の.comドメインが取得されている場合
すでに.comドメインが使われている場合の対応について、下記リンク先のページにまとめました。
独自ドメインの用途
独自ドメインはサイトのURLとして使われるだけでなく、メールアドレスとしても使うことが可能です。@より右側の文字列が独自ドメインの文字列になり、メールの送受信が可能です。独自ドメインとメールアドレスについては下記リンク先で詳しくまとめています。
まとめ
独自ドメインについての概要をまとめました。ブログなどを運用する場合、適切なドメインを選んで運用しましょう。