クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営しているアウトソーシングのマッチングサイトです。アウトソーシングとは、会社内の業務を会社の外部の人材に委託することを指します。
目次
クラウドワークスの使い方
まずはクラウドワークスに登録してアカウントを作成しましょう。
クラウドワークス
アカウントを作成したら、プロフィールを充実させます。本人確認・NDAについての確認も同時に行いましょう。本人確認には以下のものがいずれか一つ必要です。
- パスポート ※2020年2月4日以降に発行されたものは対象外
- 運転免許証
- 健康保険証＋住民票（健康保険証は、「記号」「番号」「保険者番号」を紙などで隠しマスキングしてください）
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
在宅で可能な業務
クラウドワークスで受託が可能な在宅での業務には以下のものがあります。
- チラシ作成
- データ入力
- ホームページ制作（デザイン等）
- ホームページリニューアル
- ホームページカスタマイズ
- ロゴ作成
- 動画編集
- 翻訳代行
- 他
クラウドワークスで受注可能な勤務条件
以下の勤務条件の仕事を受注できます。
- フルリモート
- 納品物を納品する
- Skype等でコミュニケーションが必要な業務
手数料
クラウドワークスで仕事を受注すると手数料が発生します。報酬額に応じて手数料は変化します。
| 報酬額 | 手数料 |
| 20万円超の部分 | 5% |
| 10万円超20万円以下の部分 | 10% |
| 10万円以下の部分 | 20% |
| タスク形式での場合 | 20% |
クラウドワークスで業務を受注する流れ
クラウドワークスで業務を受注する方法は2つあります。
- 案件を自分で探して見積もりなどを送り、受注する
- クライアントが自分を見つけて仕事を依頼する
クラウドワークスで稼ぐには
クラウドワークスは個人を評価する仕組みになっているため、まずは低単価な案件を受注して個人の評価をあげるなどしましょう。アカウントが育ってこればクライアントからの信頼もあがります。
スキルを身に着ける
スキルを身に着けることもクラウドワークスで稼ぐコツです。スキルが必要とされる仕事は案件の単価が高く、稼ぎやすい傾向にあります。
WEB制作について学ぶ
WEB制作は在宅での業務が可能で、なおかつ高単価な案件を獲得しやすい傾向があります。プログラミングスクールに通うなどしてスキルアップを目指しましょう。
プログラミングスキル
プログラミングなどのアウトソーシングは、自宅での作業が可能です。Google検索を活用して独学で学んでも問題ありませんが、UdemyやMENTAなどの自宅で学べるサービスなども活用しましょう。
スキルを身に着けるには
スキルを身に着けるには、受注価格を安くして大量に案件を受けたり、Udemyなどの動画コンテンツを利用して学ぶなどの方法があります。SEO対策やWEBライティングの業務であれば、実際に自身でWEBサイトを立ち上げて運営し、実績を作りましょう。
年間20万円以上稼ぐと申告が必要
本業以外で20万円以上稼ぐと、確定申告をする必要があります。給与所得がある方で、確定申告が必要な人は以下です。
- 給与の収入金額が2,000万円を超える
- 給与を1か所から受けていて、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計が20万円を超える
- 給与を2か所以上から受けていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)との合計金額が20万円を超える
※給与所得の収入金額の合計額から、所得控除の合計額(雑損控除、医療費控除、寄附金控除及び基礎控除を除く)を差し引いた残りの金額が150万円以下で、さらに各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計金額が20万円以下の方は、申告は不要です。 - その他一定の場合
2、もしくは3に該当する可能性があります。
クラウドワークスでの副業が向いている人
次にあげる人はクラウドワークスでの副業に向いています。
- 大学生
- 子育て中の主婦・主夫
- 副業を始めたいサラリーマン
大学生
特に文系の大学生は、時間が余りやすい傾向にあります。自由な時間を活かして個人で稼ぐことを学んでおくと将来個人で独立する際に役立ったり、サラリーマンになってからも収入が増えるなど、様々なメリットがあります。
子育て中の主婦・主夫
子育てのために育児休暇を取得すると、日中働くことができませんが、クラウドワークスでは在宅で可能な業務を受注することができるため主婦・主夫の方が活躍しやすいです。
副業を始めたいサラリーマン
サラリーマンの本業にもよりますが、システムエンジニアの方であればクラウドワークスで副業をすることはそれほど難しくありません。IT系の仕事で転職を考えている方が練習で業務を受注するなどの使い方も可能です。
ただし、会社によっては副業が禁止されていることや、20万円以上稼ぐと申告が必要になることに留意してください。
クラウドワークス以外の稼げる副業
クラウドワークス以外にも、稼ぐことのできる副業を紹介します。
アフィリエイトブログ
ブログを開設し、アクセス数を集めて広告を表示させます。ブログに掲載されている広告から収入を得る副業です。詳細は下記リンク先で詳しくまとめています。
ココナラ
ココナラはクラウドワークスと同じくアウトソーシングの受託が可能なマッチングサービスです。クラウドワークス同様登録し、プロフィールを記載し、本人確認などを行って使用します。
まとめ
クラウドワークスの概要をまとめました。クラウドワークスでは、在宅で業務が可能で副業で働くこともできます。クラウドワークスに似たサービスとしてココナラなどがあります。自身に適したアウトソーシングサイトで案件を獲得しましょう。
業務委託の副業の他に、アフィリエイトブログなどで収益を稼ぐことも可能です。最適な活動を通じて副業に取り組みましょう。