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サーバーが必要なCMS・必要ないCMS
サーバーとは、常にインターネットにつながっているコンピュータです。サーバーをレンタルして、ホームページの情報などをサーバーに保存することでだれもがホームページにアクセスすることができる状態になります。
レンタルサーバーが必要なCMSと必要ないCMSについて解説します。
サーバーが必要なCMS
サーバーが必要なCMSは以下です。サーバーはレンタルせずとも、自社で管理することも可能です。
- WordPress
- EC-cube
- Movable Type
これらのCMSは、サーバーにインストールして使うため、サーバーが必要となります。
サーバーが必要なCMSのメリット
サーバーにインストールしてホームページを制作管理するタイプのCMSは、レンタルサーバーを契約してしまえば、あとはドメインを契約するだけで複数のサイトを管理することが可能になります。
例)エックスサーバーでサーバーを契約、XXXXXX.com、YYYYYY.comを契約し、サイトを二つ管理する。
サーバーが必要なCMSのデメリット
サーバーの管理画面上で、SSLの設定、ドメインの設定などある程度の知識が必要になることがデメリットだと言えます。
サーバーが必要ないCMS
サーバーが不要なCMSは以下です。
- Wix
- Jimdo
- Ameba Ownd
これらのCMSはクラウド型CMSと呼ばれ、あらかじめサーバーにCMSがインストールされた状態でCMSの利用が可能です。
サーバーが必要ないCMSのメリット
- サーバーに関する知識が不要である
- サーバーが必要なCMSと比べて、ホームページ制作の負担が少ない傾向にある
サーバーが必要ないCMSのデメリット
- サイト一つに対して、プラン料金が適用されるため、サーバーが必要なCMSと比べてコストがかかる
- 処理が重い傾向にあるため、ページ数が多いサイトや画像の多いサイトには適さない
まとめ
ページ数が20ページを超えるサイトであれば、WordPressなどのサーバーが必要なCMSの利用を推奨します。名刺程度のサイトなど、小規模のサイトであればサーバーが不要なCMSの利用がおすすめです。