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CMS(コンテンツマネジメントシステム)まとめ
CMSとは、コンテンツマネジメントシステムの頭文字をとったものです。CMSは、ホームページの制作管理を容易にするシステムです。このページでは、CMSについての記事などをまとめました。
ライセンスについて
CMSには、ライセンス(有料課金)が必要なもの・そうでないものが存在します。
オープンソース
オープンソースとは、プログラムのソースコードが公開されている状態のことを言い、無料でだれでも使えるCMSのことを指します。オープンソースであることから、様々な情報がインターネット上に存在するため、カスタマイズ性の高いサイトを構築することができます。オープンソースであることのデメリットは、構造を誰でも把握することができるため、悪意のあるハッカーなどに狙われるということです。
商用CMS
商用CMSは、オープンソースのものと異なり、月額課金や、買い切りであったりと、費用が発生します。有料であることから、サポートがしっかりしていることが多いです。商用CMSのデメリットは、費用が発生することからユーザーがオープンソースに比べて少なく、公式が提供しているドキュメントのみで対応することになります。また、オープンソースのCMSと比べてカスタマイズ性も低くなりがちです。
WordPress
WordPressは、日本、世界、どちらでももっとも使われているCMSです。WordPressはコミュニティが発達しており、様々な情報をGoogleで検索することで調べることができます。
また、WordPressは、検索エンジンに最適化されたCMSであるため、もっともおすすめのCMSです。
WordPressでサイトを作る方法など、WordPressについての詳細はこちら。
Wix
Wixはイスラエルの企業が開発したクラウド型CMSです。WordPressと比べて専門知識が必要なく、クリック操作のみでサイトを構築することが可能です。WordPressと比較した場合のデメリットとしては、プログラミング言語を使わない代わりに処理負担が重いため、画像や動画を多用するサイト、ページ数が多いサイト、アクセス数の多いサイトに対しては不利なCMSになります。
Jimdo
Jimdoは、ドイツ・ハンブルクにある会社によって運営されているCMSです。日本語版のJindoはKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとして運営しています。
CMSの選び方
CMSは、どのCMSを選ぶかによって特性が大きく異なります。そのため、名刺程度のホームページが必要なのか、ECサイトが必要なのか、ページ数の多いサイトが必要なのか、など機能や規模によって適切なCMSを選択する必要があります。
また、機能性のみならず、企業であれば自社で、個人であれば自身で、扱いやすいCMSであるかということも重要です。
CMSの運用で気を付けること
各CMSによって特性・仕様は大きく異なります。自社のサイトがCMSの特性に合ったものを利用し、CMSの特性をうまく利用する必要があります。各CMSは、公式が豊富なサポートを用意しているためぜひ活用しましょう。
まとめ
CMSには複数の種類が存在します。適切なCMSを選択することでより優れたホームページ運営につなげましょう。