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レンタルサーバーの紹介
WordPressを利用する際や、HTMLで作ったサイトを公開するために契約するレンタルサーバーの紹介です。
サーバーとは、常にインターネットにつながっているコンピュータです。
おすすめのレンタルサーバー
レンタルサーバーを使用してウェブサイトを作る方法などを下記リンク先にまとめています。
Kinsta
KinstaはGoogle Cloud Platfromを利用して構築されたWordPress専用レンタルサーバーです。Kinstaを利用して作成したWordPressのサイトはページの表示速度が速いという特徴があり、ページの表示速度の速いサイトはGoogleの検索結果で上位表示されやすくなります。
以下の画像は、レンタルサーバーごとのWordPressサイトの表示速度です。エックスサーバーよりも3倍ほど速いということがわかります。
利用料金
月額30ドル(3,300円ほど)~、年払いにすることで2割引きが適用されます。
エックスサーバー
エックスサーバー24ヶ月以上の契約にすると、独自ドメインが一つ無償で使えます。ドメインとは、「google.com」や「youtube.com」などの文字列です。当サイトであれば「websitefactory.jp」がドメインに該当します。
WordPressを始める場合の詳細スペック
ストレージ | NVMe SSD |
ストレージ容量 | 300GB |
WEBサーバー | Apache + nginx |
転送量 | 1日900GBまで |
ロリポップ
ロリポップ!WordPressを始める場合の詳細スペック
ストレージ | SSD |
ストレージ容量 | 350GB |
WEBサーバー | LiteSpeed |
転送量 | 1日900GBまで |
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバWordPressを始める場合の詳細スペック
ストレージ | HDD |
ストレージ容量 | 100GB |
WEBサーバー | Apache + nginx |
転送量 | 1日700GBまで |
レンタルサーバー選びに迷ったら
レンタルサーバーの用途
レンタルサーバーの主な用途は以下です。
- ホームページを誰でも見られる状態にするため
- データをパソコンの外部、つまりサーバーに保存しておくため
- @gmail.com以外のメールアドレスでメールをするため
レンタルサーバーの選び方
レンタルサーバーを選ぶときに気を付ける点は、次の項目です。
- 利用者数
- 表示速度
- サーバーの場所
- CPU、メモリなどのサーバーのスペック
- インターネット回線の質
- バックアップ
- サポート体制
- 共有サーバー
- 専用サーバー
順番に解説します。
利用者数
利用者数が多いほど、ホスティング会社(サーバーを管理している会社)に資金や情報が集まるため、高品質なサービスが提供されます。そのため、なるべく利用者の多いサーバーを利用しましょう。日本国内でのレンタルサーバーシェアランキングは次の通りです。
1 | エックスサーバー |
2 | ロリポップ |
3 | さくらのレンタルサーバ |
4 | コアサーバー |
5 | AWS |
表示速度
表示速度が遅いサイトは直帰率(サイトを開いてすぐに閉じてしまうこと)を増加させます。
Googleのデータによると、表示速度が1秒から3秒に増えると32%のユーザーが離脱するとのこと。
KinstaはWordPressのサイトのページ読み込み速度が速いため、WordPressを始める際はKinstaがおすすめです。
サーバーの場所
サーバーの場所はページの読み込み速度に強く関係します。アメリカのサーバーに日本から接続すると遅延が発生しますし、アメリカから日本のサーバーに接続しても遅延が発生します。前述しましたが、ページの読み込み速度はGoogleの検索順位に影響を及ぼします。また、サーバーの場所はGoogleの検索結果にも影響を与えることから、同じキーワードを使ってアメリカでGoogle検索を行った結果と日本でGoogle検索を行った結果は異なります。
日本でサイトを運営する場合は日本のサーバーを、アメリカでサイトを運用する場合はアメリカのサーバーを使うといった工夫が必要です。
サーバーのスペック
サーバーはインターネット回線に常時接続されているコンピュータです。サーバーのスペックは表示速度に影響を与えます。レンタルサーバー会社はサーバーのスペックを公開しているので確認しましょう。
インターネット回線
インターネット回線の質も、サーバー選びのポイントです。サーバーのスペックが高かったとしても、回線の質が悪ければ意味がありません。
ストレージ
サーバーに使われているストレージがHDDであるか、SSDであるかということも表示速度に影響を与えます。HDDは、ディスクにデータを記録して保存しますが、SSDはディスクを使わずメモリに保存するため高速でデータの読み書きが可能です。
SEOを意識したサイトを作る場合は必ずSSDが使われているレンタルサーバーを使用しましょう。Kinstaやエックスサーバー、ロリポップはSSDが使われています。
バックアップ
サーバーに障害が起こった場合に備えてバックアップがされるサーバーを選ぶことも重要な選択肢です。
サポート体制
エラーが起こった際や、サーバーの操作等で困ったことがあれば問い合わせ可能なデスクが用意されているレンタルーサーバーもあります。
共有サーバー
専用サーバー
まとめ
おすすめのレンタルサーバー・レンタルサーバーの選び方などをまとめました。ページの読み込み速度は特にSEOに影響を与えるので、SEOを意識する場合はKinstaなどの読み込み速度の速いレンタルサーバーを選びましょう。