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パソコンの選び方
パソコンの購入を考える際に気を付けたいポイントは以下です。
- OS
- CPU
- GPU
- ストレージ
- セキュリティソフト
順番に、これらの要素を解説していきます。
OS
OSとは、オペレーションシステムのことです。パソコンを起動した際にアプリのアイコンなどが表示されますが、これらはOSによるものです。有名なOSには、WindowsとMacOSがあります。Windows、MacOSの他にもLinuxやcentOSなどがありますが、これらは専門的な知識を必要とするOSで、一般に普及しているOSではありません。
WindowsとMac
メジャーなOSである、WindowsとMacOSを比較します。
Windowsの特徴
- Macと比べてシェアが多いため、様々なソフトが利用可能
- 選べるパソコンの種類が多い
- 同じ性能の場合、Macより安価な傾向にある
- 本体のカスタマイズが可能
- iPhoneアプリを開発できない
Macの特徴
- iPhoneとの連携が取れているため、メモ帳などの情報を一括管理できる
- バックアップなどのデータの移行が容易
- デザインがおしゃれ
- カスタマイズ性が低い
- 一部Windowsでしか使えないソフトがある
- iPhoneアプリを作るには必須
WindowsとMacの比較は、別の記事で紹介しています。
CPU
CPUは、Central Processing Unit、中央演算処理装置のことで、コンピュータのあらゆる処理をになっているパーツです。一般的にコンピュータの脳みそとされ、CPUの性能が高ければ高いほど、処理能力の高いパソコンとなります。
CPUの性能はベンチマークによってはかられ、ベンチマークの数値が高ければ高いほど性能の良いパソコンだと言えます。
GPU
GPUとは、Graphics Processing Unitの略称で、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサ)のこと です。
CPUがコンピュータ全般の処理を担うのに対して、GPUは、3Dグラフィックなどの描写を専門に行います。GPUも、CPU同様にベンチマークで性能を確認できます。
ストレージ
ストレージとは、コンピュータのデータを保存しておく場所のことです。ストレージにはHDDとSSDが存在しますが、SSDのほうがHDDと比べてデータの読み込み速度が速いという特徴があります。
セキュリティソフト
OSがWindowsのパソコンの場合、セキュリティソフトの導入を推奨します。Windowsは世界的にシェアが高く、ハッカーから狙われやすいためです。MacOSは構造上、セキュリティがWindowsに比べて高いためセキュリティソフトは不要だといわれています。